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◆海外の作家さんの作品の感想文
ミステリタウンさんに書き込んでいるものをバックアップ代わりにupしています。
おなじみの検視官シリーズ第10作。9作目まではずいぶん前に読んだのですが、
どれも内容が強烈だったので設定やレギュラーの登場人物がわからないということなどもなく、
スムーズに読めました。が、ストーリーはケイにとっては最悪ともいえる状況になっていて、
前半はずいぶん気をもんでしまいました。
壮大なストーリーなのにラストは案外さらっと終わってしまい、
解説でも少しありましたが続きを読ませるための作戦かなと思うくらい・・・。
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検屍官シリーズです。今度は、ケイが殺人犯と間違えられるという実に驚きの展開で、
「く、くやしい〜」と思いながら読み進めました。
何者かの陰謀によってどんどん窮地に追い込まれてゆくケイですが、
ルーシーやマリーノの手助けによって無事に事件は解決します。
今回、上下巻に分かれており、これまた非常に長いお話であったため、
長編を苦手とする私には時間がかかりました。
おかげで、ラストの頃には冒頭のお話を忘れているというような情けない状態でありました・・・。
ベントンを亡くして自暴自棄になっていたというエピソードを読み、はて、
そうだったのかなぁ・・と記憶の糸を手繰り寄せてみたのですが、さっぱりわからない。
これはなんだ?と思ったら、一作飛ばしてしまっていたのですね(汗)というわけで、
これより一作前の「警告」はこれから読みます。
このシリーズの熱狂的ファンの方には申し訳ないですが、私はこのあたりで正直なところ、
飽きてきてしまったかもしれません。
でも、乗りかけた船?です。ちゃんと全部読んでから、あれこれ言いたいと思います。
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おなじみの検屍官シリーズです。シリーズ発表順に真面目に読んでおりますが、
今回のこの「業火」は車の中においてしまったため、集中して読むのではなく、
「待ち時間」等に広げて少しずつ・・という読み方をしました。
そのため、ストーリーがどんなでどういう流れになっていて、
どうなったとういうことはちゃんと記憶に残ったのですが、
いかんせん細かいところまではサッパリです。
今回、ケイの恋人のベントンが不慮の死を遂げます。過去に対決して逮捕され、
服役中だったはずのキャリーが脱走し、
新しくつけたパートナーと共に悪事を働き始めたのです。
ここまでやる凶悪犯ってほんとにいるのかい?と疑い深くなってしまうほど、
この方の描く犯人像は過激になってきてますね。
長い時間をかけて読んだこともあってか、感情移入ができなかったのが残念ですが、
ベントンを失って、いよいよケイはマリーノとどうにかこうにかなっちゃうのか?とか、
近所のおばはんのような下世話なことを考えてしまっていたりします。
次の作品も購入してあるので、楽しみです。
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すっかりおなじみのケイ・スカーペッタシリーズ。最近では、なんとなくケイやマリーノ、
ベントンやルーシーなどが具現化してきた?というのか、小説の中から飛び出して、
映像になって頭の中で動くようになってきました。
まあ、これだけ連続して読んでいれば当然でしょうか。
今回は、ゴミ廃棄場の中から見つかったバラバラ死体を検死したケイが、
その体が伝染性の病気にかかっていたことを発見したことから、
大騒動に発展していってしまいます。ウィルスがどんなに恐ろしいものか、
今まで自覚したことがありませんでしたが、
感染性の病気は扱い方によっては人類を全滅させることもできるということを、
このお話ではっきり知らされたような。また、
その災難はいつ自分にふりかかるかもわからないのだということも。
結末(真犯人)は意外なほどにケイの近くにいて、あっけないなーという感想でしたが、
罪を犯す人というのは、
どんな事件の場合も身勝手な被害妄想にこりかたまっているなと思いました。
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おなじみの検屍官ケイシリーズ。今回は潜水禁止区域内の河川で、
ジャーナリストが死体で発見されたことから始まります。死因に疑問を持ち、
やがてその背景にカルト教団が関わっていることをつきとめていくケイやマリーノ、
そしてベントン。ルーシーもFBIの一員として立派に事件解決に活躍して、
すっかり一人立ちしてしまいましたねー。
今回のお話は原子力発電所が最終的な事件の舞台になるのですが、
およそ全世界をまたにかけたカルト教団の陰謀や、
ケイ自身を狙ったかのような事件の勃発など、実にスケールが大きかったように思います。
それはそれで十分に面白いと思うのですが、
私個人の好みでは、どこかのとち狂った変態さんが、
自分の欲望のおもむくままに殺人を繰り返していった・・・みたいな事件のほうが、
好きだったりします。あまりに大きな背景を持っている事件というのは、
どうも現実味がないように思ってしまって、途中からちょっとだけ冷めてしまいました。
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この「私刑」は、第4作の「真犯人」で登場した凶悪犯のゴールトと、
ケイの直接対決シーンが登場、はらはらしながらあっという間に読み終えてしまいました。
ゴールトの幼少の頃からの狂気や恐るべき真実が明らかになり、
私個人的な情状酌量はもちろんゼロですが、
考え方によってはゴールトも哀れな人生を送ってきたといえるのかなと思ったりもしました。
犯罪に手を染めることによってしか自分を表現できない人というのは、
必ず存在するのだろうな〜とも。
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私がこのシリーズの中で一番「おお〜〜!」と思った前作「真犯人」をうけて、
続編か?と思わせるような、前回に酷似した事件が起こるものだから、
もうこりゃあえらいこっちゃ〜、と最初からハイボルテージで読みました。
今回はケイ自身が犯人扱いされたり、マスコミから叩かれることなどなかったわけですが、
可愛がっている姪のルーシーが(初回ではまだ小学生だったのに、
今回ではもう21才になっています)ケイの車を運転して事故を起こしたり、
亡くなったマークの友人であり、仕事仲間でもあるベントンと不倫の関係になったり、
マリーノがその関係に気付いて荒れてしまったり、ある意味やっぱりしっちゃかめっちゃか、
これでもかーというバタバタさでした。
「死体農場」という物騒なタイトルから、猟奇的な事件を想像しがちですが、
決してそんなことばかりでもなく、心の病におかされた一人の女が引き起こした、
理解不能な事件たちでした。今回も、悲惨な目にあった被害者達には申し訳ないですが、
楽しく読ませていただきました。次回作も楽しみです。
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おなじみのシリーズ。最初は文句を言っていたくせに、この一作はなんだか引き込まれるように、
一昼夜(仕事中含む。ええんかいな)で読み終えてしまうほどののめりこみようでした。
今回は、前作から大きな変化が起こっていて、
ケイの元恋人のマークがテロによって爆死してしまって以来、
ケイが人格に変化をきたしたという前置きのもと、連続殺人事件が起こります。
それだけでも「ええっ!これからマークとよりを戻すとかなんとかって思ってたのに、
死んだんかいっ!」と海の向こうのコーンウェルさんに突っ込んでしまったのに、
こともあろうにケイ自身が殺人事件の黒幕扱いされてしまったり、もうぐちゃぐちゃ。
どうなってんのーーっ!とはらはらしていると、事件は完全に終結というわけでなく、
真犯人がわかった段階で謎や危険を残したまま、お話は終わってしまうんです。
はよ次読めよ〜と耳元で言われているような気がしたため、
急いで次の第5作も読んでしまいました。そんなこんなで、
私がこのシリーズで初めて「うわああ、これはすごく面白いぞ!」と興奮したのがこれでした。
(遅い?)
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一気に8作目まで購入してあったため、
一作目を読んだ感想が「なんかじれったいなぁ」というとんでもないものであったにも関わらず、
せっかく持っているのだから読まねば損!という気持ちで読み始めました。
出版純に読むのが当然なのですが、2作目は車の中においたまま放置しているので、
3作目に手をつけました。シリーズものというからには、当然ですが登場人物は共通していて、
それぞれの人物に同じだけの時間が流れています。
ケイと仕事上でペアを組む?マリーノ刑事も、初回はとても憎たらしいヤツであったのに、
このお話ではすっかり頼りがいのある素敵なおいちゃんになっていました。
ただ残念なのは、初回に登場してケイの親友となったアビーが、
今回の事件の犯人の銃弾に倒れ、還らぬ人となったこと。
これからもっと、事件の鍵を握る人物として活躍していくのだと思っていたので意外でした。
今回の事件、初回同様にとても複雑で、
これまた何度かに分けて読んでいた私には難解なストーリーでした。
後半は頑張って一気に読んだので、なんとかカラクリを理解したような気がしますが、
やはりこの一連のシリーズ、一気読みが必要なようです。
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順序が狂ってしまったのですが、ずっと車の中に「時間待ち用」としておきっぱなしにしていて、
なかなか進まなかったこの第2作。やっと読み終えることができました。
この作品と並行して、これより後の作品をずっと自宅では読んでいたので、
すでに死んでしまったマークがこの作品ではまだ生きていて、
事件の重要な鍵を握る役どころとして登場しているのは、
いささか不気味でもありましたが・・・。今回は、
ちょっとイッてしまっている青年が妄想の果てに引き起こした殺人事件から始まりました。
被害者が売れっ子の美人作家であったこと、
彼女があるセンセーショナルな自伝本の執筆にかかっていたこと、
しかもその原稿がなくなってしまっていることから、
周囲の人間がその原稿をめぐって振り回されることになります。
ケイも否応無く巻き込まれることになるわけなんですが、
結局真犯人は↑にも書いた「ちょっとイッちゃった青年」なわけで、
もっと大きな黒幕や背景があるのかと思いながら読んでいたので、
ちょっと期待はずれという贅沢な感想を持ちました。
一気に読んでいたらそんなことはなかったかと思うんですが。
少しずつ読むにも限度がありますね(苦笑)
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参加していたMLですすめられた、P・コーンウェル作品。
シリーズものということで、シリーズ好きの私も読んでみる気に。
日本語に訳されたミステリを読みなれていない私にとっては、
何がというはっきりしたものではないものの、
何となく違和感のようなものを感じつつの読了でした。お話そのものは面白かったと思います。
主人公ケイの心の流れや揺れはとても微細に描かれていたと思うし、
周囲の人間を誰彼となく疑って疑心暗鬼になるのも、理解できます。
でも、何だか読み終わってみて、とても長いお話だったのに、
「え?これだけ?」というような印象を受けたんですね。
この作品を絶賛されている方には反旗を翻すような言い方になってしまいますが・・・。
このシリーズ、まだ続きを沢山買ってあるので、時間を見つけて読むつもりではいます。
一作だけでえらそうに判断したくはないですから。
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この作品のことは、わざわざご紹介するまでもないと思うので、
あれこれつまらない説明ははしょることにします。超メジャー作品なわけですが、
この分厚さに(またかいな)圧倒され、購入はずいぶんと前だったにも関わらず、
なかなか読んでみようという気になれないままでした。
ですが、好きなタレントさんであるユースケ・サンタマリアさんが主演でテレビドラマ化されるということで、
設定がかなり変更されているということではありましたが、これは今読めということだな、
と思い、遅まきながら読んでみました。で、率直な感想ですが、うーん。そりゃないじゃろ。
というのがまず第一・・・・私もいい年齢なので、
言いたいことが何なのかを推し量ることも多分できます。
推し量った通りの狙いが、
この作品の狙い(狙い、というのも変ですが)だとみて間違いないと思います。
でも、あまりにストレートすぎて、残酷。最後の方は読んでいて空しくなってきてしまい、
かなりパッパっと読んでしまったように思います。
せめてドラマでは・・と期待をしてしまいつつ、つたない読書メモを終わります。
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新津さんコレクションの1つとして購入に至った一冊。
巻末の解説のページに新津さんが解説を執筆されているのです。
007というとやはり映画でのなじみが深いせいか、
小説で楽しむということを今までまったく想像しなかったんですが、
これを読んでみて考えが少し変わりました。
私は映画は彼の影響でそこそこ見る機会がありそのほとんどが洋画なのですが、
それらもほとんどが原作として小説がもとになっていることが多いわけですよね。
それなら、映画で感銘を受けたものは当然原作を読んでみたくなるはずなのに、
何故今までそういう感覚にならなかったのか・・・。
これからは、まずは有名どころから押さえていきたいなと考えています。
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これは、13編収録されている中の1編、
パトリシア・ハイスミスの作品を新津きよみさんが訳されているということで、
海外の作品はほとんど読んだこともないし、興味も特別になかったのに買ってしまったものです。
サブタイトルにある通り、まあ、早い話が私に言わせてしまえば「エロ小説」でした。
こんな言い方してしまうと、身も蓋もないのでしょうが。
私は基本的に官能小説というジャンルに弱いといいますか、
あまり文字でそういった分野を楽しむことができないんですね。
なので、新津さんが訳しているからうんぬんでなく、
あからさまな性描写の場面になると苦手意識が働いてしまうんです。
実生活では、そりゃあ健康な人間ですから色々ありますが(笑)どうも文字はだめなんですね。
なので、この本を買ったことはあくまで新津さんのお名前が掲載されている本のコレクションとして考えようと思います。
次には楽しい作品にめぐり合えることを祈りつつ・・・。
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