◆新津きよみさんの講演会レポート
日時:平成13年11月11日(日)2時開演
場所:黒磯市図書館・2階視聴覚室
テーマ:毎日がミステリー

[講演内容]
・昔から読書が好きで、学生時代には当時付き合っていた相手とお互いに好きな本を交換して 読んだりしていた。その中で自分が好きだった海外ミステリーを貸したとき、 あまり面白くなかったと言われ、ミステリーを面白く感じない人もいるのだな、と知った。 余談ではあるが、このときの相手とは別れてしまったとのこと。

・お子さんがいらっしゃるので、なかなか取材には出られないため、 日常から題材を見つけられるよう、普段から気を配っている。 家の販売広告なども参考になるので、取っておいたりする。 そういった切り抜きの資料を貼っておいたり、 題材・題名などを思い付いた時書き留めるノートを見せていただいた。
また、日常からの題材の探し方として、例としてあげてくれた話は次の通り。
→子供がいる家庭では、給食と内容がかぶらないように、 たいてい冷蔵庫に給食の献立表が貼ってある。前日の給食がカレーだったのに、 同級生の子供のいる家庭の親と話していて、前日の夕食がカレーだったと聞いたとき、 これは嘘をついているのでは?となり、ではなぜ嘘をつく必要があるのか、 と発展すると言った具合。

・小さいころはまんが家になりたくて、よくまんがを書いては友人に見せていた。 が、たいてい女の子のところにある日迎えが来て、 あなたは本当はこの家の子ではなかったのよ、 と幸せになるというような決まったストーリーだった。

・作家になるきっかけとなったのは、講談社のフェーマーズスクールの小説講座。 ただ、最初から小説講座に参加したくて行った訳ではなく、 別の分野の講座の申込みに行った際に、たまたま小説講座の募集の告知を見たからだった。
ゲストとして、大好きな赤川次郎氏が招かれているという点に惹かれ、 当初の申込みをやめて、すぐにそちらに申込んだ。 結局、赤川氏は多忙なため参加できなかったのだが、 講座の中で小説を書いて誉められるのが嬉しくて、次々に作品を書いていった。 面白い感性をしていると評価を得るようになり、 学生を主人公にしたストーリーを書いてみないかと言われて書いたミステリーが目にとまり、 デビュー作[両面テープのお嬢さん]が生まれた。

・作品の舞台には、実際に行ってみないと、その場所の空気などが感じられないため、 必ず足を運んだことのある場所を使うようにしている。 だから、よく出身地である長野が舞台に出てくる。 いずれ、今回訪れた黒磯も舞台に使うのではないか、と話していた。

当日は、こういった講演内容に続き、質疑応答とサイン会 (当日販売していた新津先生の著作を購入した方を対象)を行い、終了となりました。 つたない文章で申し訳ありませんが、少しでも当日の雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。

黒磯市図書館ホームページはこちらです→ http://kuroisolib.jp/

※以前にトピックスでお知らせした講演会の模様です。
黒磯市に何ら関係のない管理人ひろみんの「講演会の内容を教えて欲しい」という 何とも図々しいメールに対し、黒磯市図書館の阿久津様より快く上記内容のご返信を頂戴しました。 ご厚意とお骨折り、大変感謝しております。
2001年11月 ひろみん@管理人

▲[ゴーゴー!N'sミステリー]TOPにもどる
Copyright 2001-2004 (C)ひろみん All rights reserved.