初めてホームページと名のつくものを作った時に、週末はいつも一緒に過ごしていた人がいました。
彼氏を気軽に名前で呼ぶなんて恥ずかしい!!派の私が、その人のことは普通にちゃん付けで呼んでしまってました。
日記にもその人のことばかり。すごくくだらなくてつまらない三十路のバカップルの日常。
それでも出会った頃からとても好きで、多分その人も私のことを好きになってくれたんだろうと思います。
確か「好き」という言葉を一度だけ聞いたような気がします。
長く付き合っていて、その人に関わる色んな人に会ったし、行きつけのお店も何軒も出来たし、喧嘩も何度もしました。少なかったけどそれなりに色んなところにも行ったし、自分の知らない世界を少しのぞく機会もありました。
毎日22時に電話をするのが日課で、最後のほうは惰性以外の何ものでもなかったけど、「嫌いならこんなことしない。」という言葉が支えになっていました。
この人ともし離れることになったら、次にはもう好きになれる、なってくれる人なんか絶対にいないだろうなと思っていました。
結局その人とずっと一緒にいることは叶わず、一年前の今日、電話でさようならしました。
日課になっていた22時の電話の最中に、世間話をするみたいに普通に、あっさりと。
その人も私からの「もう付き合えません」という言葉に、まるで「明日は都合悪くなっちゃった。ごめんねー」「いいよいいよ」って答えるみたいに軽く「そうか。じゃあもう電話しないほうがいいな」と、あっさりと。
その時にもやっぱりwebに日記を書いていて、半泣きなのに泣けませんと書いたような気がします。
半泣きというよりは、目に涙もたまらないという感じでした。今もその人とお別れしたことでは泣いてなくて、自分で思っているよりもちょっとやそっとのことじゃなかったのかも知れません。
お別れの理由として「お見合い」を持ち出したけど、賭けてみたいという気持ちもあったし、惰性で付き合ってて何になるのかな、じゃあもうリセットしちゃおうという気持ちもあったし。だけど嫌いで嫌いでしょうがない、顔ももう見たくないというのではありませんでした。
だからお別れしてしばらくは、電話が全然鳴らないのが寂しいというよりは不思議な感じがしたし、昼間に何かあると「これ、今晩○○○ちゃんに話そう」と思ったりしていたのが、もう話す人いないんだと実感した時には、胸の真ん中あたりがしくしく痛みました。
秋くらいまでずっと、鈴鹿に行ったり通過する機会があると「パチンコ屋さんの駐車場に車とまってるかな」「この道よく通るはずだからすれ違うかな」「どっかのお店で偶然会わないかな」って、未練たらしく考えてました。
別に悲劇のヒロインちゃんぶるわけじゃないけど、「ほんと酒のんで忘れたいわ」みたいな気持ちになったこともありました。
今完全にその人のことを頭から消したとはいえないと思うけど、未練はなくなりました。
その理由というかきっかけのひとつとして、お別れしてから「出会い系デビューしたるねん!」と一部に高らかに宣言して始めた活動(笑)を通して実感した
その人が自分のことを相手にしてくれるかどうかは別にして、世の中には星の数ほど男の人がいるんだな〜
ということがありました。
現実に今、そうして出会った人が私のこの単純で思い込みの激しい頭に入り込んでいるわけで・・・
一年後の今日そんなことになってるなんて、まったく想像してなかったなと思いながら書きました。来年の今日はどうしてるか、少し心配です^^;