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久しぶりに本、本、本!

アマゾン君のアフィリエイトでもらったギフト券がそこそこたまったので、買えてなかった乃南アサさん&新津きよみさんの著書を何冊か注文して、今日届きました!(^◇^)

乃南さんのは一冊だけで『いつか陽のあたる場所で』。もう一冊出てるようだけど、今回はギフト券の残高だけですませたかったので(せこい( ̄[] ̄;) )見送り。

残りは新津さん。『ユアボイス―君の声に恋をして』『悪女の秘密』『わたしはここにいる、と呟く。』『ママの友達』の4冊です。
今まではまとめ買いをしょっちゅうしていて、読む冊数がけっこう多かったんだけど、今は収入もないから買うのはどうしても手元に欲しいやつだけになるし、図書館に行ってまでという気力がまだ起こらないので読むのも必然的に少なくなって寂しい感じ。

乃南さんはそうでもなかったみたいだけど、私がもたもたしているうちに新津さんなんかはコンスタントに新刊を出していて、すごいなあと思います。世間は止まってないんだなと。
多分ろくな感想を抱かないんだとは思うけど、家事育児の合間にちょっとずつ読みたいと思います。
んで、これは多分まだ先になるだろうけど、本のサイトも何とかせねばな。(放置してもうすぐ3年になるし)


天国への階段下


↓の「海は涸いていた」に続いてまた白川道さんの本を読みました。『天国への階段』です。
ずっと前に買ってあったものの仕事が忙しくて読めなくて、そうこうしてるうちに結婚だ妊娠だ出産だとなってしまったので、やっと読めたという感じ。

作品の感想はまあ・・・・白川道さんの著作を全部読んだわけじゃないのであれこれえらそうなことを言うつもりはないのですが、主人公はいわゆるステキな男性で、相手の女性も美しいというパターンが多いのかしら?と思ったですよ。現実にそんなんばっかじゃないだろ?と。
内容はラストどうなるんやろ〜〜と思って、ミカの授乳しながらけっこう一生懸命読んでたのですが、文庫で上中下の三冊(分厚い)も必要な内容だったのか?とも少し思いました。読者の願い通りというか、美しいラストになってるんですけど・・・なんか納得いかないというか。
私の好きな乃南さんや新津さんのはもっとこう、期待を裏切ったりビックリさせてくれたりぞっとさせてくれたりなんだけど・・・と比べてみたりして。

それと、天国への階段って、まさかレッドツェッペリンの曲からきてるとは思わなかったです。私はツェッペリン世代ではなく、中学生の頃に好きになった(そして40前になった今も好きですが)アルフィーさんの高見沢さんが影響を受けたアーティストというので本に書いてあって、どんな音楽なのだろうと興味をもって聴いてみたのですが、よくわからなかったです。
今なら少しはわかるような気がするような、しないような。

多分もう白川作品は買ってまでは読まないなと思うのですが、私の読んでる下巻を見てちんこが「てんごくへのかいだんした」と言ったのが妙にウケました。


海は涸いていた


みんな一緒だと思うけど、出産してからは細切れにしか時間が取れず、こんなんじゃ本なんか読めないな〜とちょっと残念な気持ちになってたのですが、この間ミカをちんこ母に預かってもらって1人で病院に行ったので、待ち時間に読みかけたら面白くて一気に読みたくなったのがこの本。

私が持ってるのは文庫だけど表紙も単行本と同じ拳銃のイラストのやつなので、映画化されてたってことはあとがきだか解説だかを読んで初めて知りました。DVDになってるようだし機会があれば見てみたいけどな〜。

白川道さんってこういう作風の人だったのか〜。という感想。ハードボイルドっていうのかな。
私は得意なジャンルではなくて、どっちかというとこういう作風にありがちな「完璧に近い男とそれについてくる弱弱しいけど意思のしっかりした美しい女」みたいなのは苦手。
でも、ページをめくらずにはいられなかったという感じ・・・一体どうなるんやろ?っていうのよりは、読者誰もが結末をわかってるんだけど確かめずにいられない、という。私の好きなあっと驚く結末というのとは違ったから新鮮だったのかもな〜。

しばらく好きな新津きよみさんや乃南アサさんの新刊情報もチェックしてなかったので、アマゾン君で見てみたら・・・いっぱい出てた( ̄[] ̄;) 
更新してないけど腐ってもファンサイトを作った身としてはこれはイカン。
妊娠中は集中力があまりなくて、今は集中力は戻った(たぶん)のに時間がなくて。でも少しずつでも読んで、このささやかな趣味は持ち続けていきたいと思いますです。


彼女の命日

今までとは比べ物にならないペースで少しずつ本を読んでいますが、先月の乃南アサさん『風の墓碑銘』に続き、今度はもう1人私が好きな作家さん、新津きよみさんの『彼女の命日という本です。

新津さんの作品って最近は(もしかしたら昔からそうなのかもしれないけど)かなりご都合主義っぽいものが多いような気がするので、強引さが見えるとちょっと嫌だな〜って思ったりしてしまったりしてました。今回の作品は設定そのものが普通にはありえない(科学では説明できない、という意味で)ものなので、女性心理が云々というようなものではなくて、それがかえって楽でした。
また、この作品にも妊婦さんが登場したりするので、自分に置きかえて想像しながら読むというのも、設定ゆえに非現実的なものではあるんですがなかなか楽しかったです。

自分で作った乃南アサさんと新津きよみさんのファンサイト、ジュリーのサイト同様にもう何年も放置してしまっていますが、その間に公式サイトが出来るんじゃないかなーとか思ってたのですが、Yahoo!で登録サイトを見たら自分のしか載ってないので、そうでもない様子ですね〜。
妊婦生活がもっと楽なものだと思っていたので、出産までに更新できるかなと思ったりしてましたが、結局手つかずのまま出産してしまいそうでちょっと残念な感じ・・・・。


風の墓碑銘

本当に久しぶりすぎてどれだけ読んでなかったかわからなくなるくらいに久しぶり、に本を読みました!!
乃南アサさんの『風の墓碑銘』なんですが、去年だったっけ?出てすぐにアマゾンで買ったのにずっと未読のまま。こりゃ出産後、下手したらもっと後になるかもな〜と思っていたのでした。

そんなあるとき、本&ジュリーさんつながりのお友達きりははさんが読んだと日記に書かれてたのを見て「私も読みたいけどなかなか・・・」とコメントしたところ、「面白いので出産前に読むべし」とレス。
去年までは仕事で時間がなかったし、今年に入ってからはつわりでそれどころじゃなくなって、つわりが治まってからも集中力がなくなってたので、何よりも集中力を必要とするハードカバーを一冊読むなんて出来るかな・・・と不安だったのですが、手をつけてみたら正味数日の少しずつの時間でするっと読了出来ました。けっこういけるな自分!(自画自賛)

きりははさんのオススメ通り、内容がなんといっても音道貴子&タッキーのシリーズだったからだというのはあるんですが、乃南さんの作品はやっぱり面白いな〜と改めて思いました。
埋められて白骨になっていた臨月の女性とその胎児、というのも今の私にはタイムリーで、何故彼女がそんな死に方をしなければならなかったのかを知りたくて、一気に読みましたです。

乃南さんのではないけど、まだ手をつけてない本があるのでそれもまたボチボチ読んでいこうと思います。
家事を少しずつ少しず〜〜つおろそかにしながら・・・( ̄ー ̄)ニヤリ


天童荒太さん


仕事がたてこんでた時は「就寝前のプチ読書」なんてする余裕もなかったのですが、今月のわずかなヒマヒマな日の休憩時間や就寝前を利用して、久しぶりに本を一冊読むことができました。
今年に入ってから、永井するみさんに続いてなんとやっと2冊目・・・これじゃ趣味が「ミステリーを読むこと」なんて恥ずかしくて言えないな( ̄[] ̄;) 

それが天童荒太さんの『孤独の歌声』。
天童荒太さんを読むのは初めてで、『永遠の仔』すら未読なんで全然知らなかったんですが、以前メールのやりとりを頻繁にしてた人が『永遠の仔』を読んで涙が止まらなかった、と書いてたのをずっと覚えてたので、かなりかなり期待していたのです。

・・・・・・で。
文庫のカバー裏にあるあらすじ(?)にある「天童荒太という名の伝説は、本書から始まる。」という一文・・・
この作品って、天童荒太名義でのデビュー作なんですね。これ考えた人は「おいらってグッドセンス☆」なんて思って書いたのかも知れませんが、この作品では伝説は始まらないと思いましたですよ。

過去に不幸な事件で友人を亡くしている主人公→そのトラウマと罪の意識に苛まれながら刑事として働き→コンビニ強盗事件の捜査にあたっていたら→そのコンビニにターゲットを物色するために来てた、女性を誘拐して殺しちゃう犯人が偶然いて→それがまたうまいことつながって事件解決。みたいな大筋。
しかも主人公の隣室に住む友人が行方不明になって、主人公は自らを囮にして犯人に誘拐されちゃうってんでなんだか・・・・私の好きなご都合主義サスペンスドラマを見ているような気がして、うう〜〜ん。
ドラマとしてはいいんですよ、ご都合主義上等ですよ。2時間で終わらなきゃいけないんだから。(←論点すれてる)
あ、小説も枚数が決まってるから適当なとこで事件解決しないとやばいのか。

孤独って言葉をキーワードにしたいっていうのはよくわかるんだけど、なんか何もかもうまいこといきすぎで、事件解決にも一役かって、主人公と微妙な関係みたいなヤングなコンビニのバイト君ってのも登場してたけど、その子も活躍しすぎ。読者っていうのはそういうのを求めてるんですかねえ。
デビュー作だから多少「う〜〜ん」でも仕方ないのか・・・・それとも私が、乃南アサさんの描く「音道貴子とタッキー(あのタッキーじゃないですけどね)」みたいな、ちょっとバランス悪いけどいい感じ、なコンビを期待しすぎているんですかねえ。

特に肩入れしてるわけでもない作家さんの作品を読んで「違う、これじゃないっ」と文句言ってるより、パターン化してても自分のツボにはまってくるってわかってる、好きな作家さんの作品だけ読んでろよって感じだな^^;


永井するみさん


枯れ蔵』をたまたま買って読んでから、面白いなーと思ったのでちょくちょく永井するみさんの著書を読んでます。
今年に入ってからはほんとに時間がなかったので、ちょこっと読んでは栞を挟んで・・・の繰り返しだったんですが、そうこうして長い時間をかけてやっと『唇のあとに続くすべてのこと』を読み終えたのでした。

この作品、サスペンスかと思わせて実は単なる不倫”官能”小説なんじゃないの?と、ラストまでわくわくしながら読んだ私は多少げんなりさせられました。
山村美紗さんの2時間ドラマ向きな「犯人は誰それでした。事情はこれこれこういうことでその後どうなりました。終わり。」ってなストーリーばかりじゃないことはわかってはいるんだけど、そういうわかりやすいのが好きな私には「なんじゃいそりゃ。」でした。
主人公が悩みつつも結局は全然傷つかずに、旦那との関係もそれなり、不倫相手との関係も続きます、ってのはなんかどうなの〜という感じ。そんな世の中うまいこといくかい!!
・・・とフィクションに怒ってる私も私だな^^;

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