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あの日にかえりたい、と思うとき

2009年5月10日 Hiro | コメント(0)

ちぇりさんのブログを読んでいたら、忌野清志郎さんが亡くなったことについて書かれたエントリがありました。

私は特に彼のファンでもなかったし、何かのイベントでもしかしたらタイマーズを見たことがあったかも?なかったかも?くらいで、曲も皆が知ってるのしか多分知らないし。でも、自分が好きなアーティストの人が死んでしまうことへの恐怖感は常にもっているので(あえて誰とはいわないけど・・・50代のおっちゃん3人組とか、還暦のおっちゃんとか)、ああ、近づいてきたのか。と思ったりもしました。

私が10代の終わりごろからはまっていた「バンドブーム」の中で、忌野清志郎さんといえばもう既にベテランさん、神のような存在だったんではなかったかな。私の青春と彼はリンクしてはいないんだけど、ちぇりさんが書いていた古いライブレポートを少し読んでいたら、ふと「あの頃にちょっと戻ってみたい。」と、多分初めてなんじゃないかってくらいに、そんなことを思ったのでした。

あの頃好きだったプライベーツは今も活動しているらしく、たまーに見るオフィシャルサイトのライブの情報の中に、私の住む三重のライブハウスが入っていたりして、本当にびっくりしたりします。今彼らのアルバムも買ってないし(数年前までは買ってたけど、それも実家のダンボール箱の中)、ライブを見にいける状況でもないけど、年に数回は名古屋に来てくれてたのでいそいそと見に行ったのがなつかしく思い出されます。6月9日のライブの時に「ロックの日だぜ」とか延原さんがのーてんきな感じのMCをしていました。元気かなあ、延原さん。

 

バンドじゃないけど、ずっと私の代名詞(?)として勝手に使っている「わからずやのSOUL」の作者の安藤秀樹さんだって、細々とまだ活動はしているらしく。オフィシャルサイトの安っぽさが嫌いだし、私が勝手に彼に対して持っていたイメージとご本人が実はかけ離れているのもショックなので、もうファンではないんだけど、これはこれで、彼はメジャーデビューして誰かの指示で動いていた頃より、今の方がきっと充実していて楽しいんだろうなと思います。ご本人が良しとしていることが何よりだと思うので、私は応援はしないけど、どこかで頑張っていてくれればそれで何となくほっとしたりします。傲慢ですね、きっと。

他にアンジーの水戸さんだって多分何かやっているし(全然チェックしてないので知らないけど)、他はもう誰が好きだったのかすら忘れてしまったくらいだけど、メジャーなところではユニコーンなんかも、お金がなくなったのか再結成なんてしてましたですね。

ブームが去っても人は生き続けないといけないわけだし、どこかに居場所を見つけないと生きていけないし。それはたとえば私みたいに会社をいくつも変わった人間とそう変わらないんじゃないか?と思ってみたり。A社をやめたってそこで終わりじゃなく、次の会社での生活が始まって。色々なことをしないと生き残れないというか。何が言いたいのかそろそろわからなくなってきましたが。

 

私は今はちんこという、私にはもったいないくらいの夫とその子供と、多分すごく幸せな生活を送らせてもらってると思います。小さな不満や愚痴を言い出せばそりゃきりがないけど、今ここから抜け出したいと思うことはない。でも、私はもう40の声を聞いたおばちゃんになってしまって、体力もなくあるのは食欲と脂肪だけ。意味も考えずライブに通い、ただただ飛び跳ねたり踊ったり手を叩いたり振り上げたりして、それが楽しかったあの頃が最高だったとは思わないけど、それでもできることなら、一瞬でもいいからあの頃の自分に・・・と思ってしまいました。それは多分、人から見ればその程度でしかないことなんだけど、自分にとっては大きかった挫折の数々を知る前の、のーてんきな自分だったからなのかも知れません。

・・・今も十二分にのーてんきですけど。ほんとに何が言いたいのかわかりませんね。ちょっと語りたくなっただけでした。

 

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